基本

宮位きゅうい

意味と読み方

宮位は、命式の四つの欄を「人生のどの領域を見る場所か」で分けた呼び方です。年の欄は生家や祖先、月の欄は父母や社会との関係、日には本人や配偶者、時には子どもや後の人生を対応させる読み方があります。

家の部屋ごとに用途が違うように、同じ文字でも置かれた場所によって話題を変えて読むイメージです。ただし、この対応は流派によって細部が異なります。ある欄に一つの記号があるだけで、家族の性格や人生の出来事を確定するものではありません。

詳しく知る:成立条件・原典・解釈

意味

宮位(きゅうい)は、年柱・月柱・日柱・時柱の4本の柱それぞれに割り当てられた、祖先・父母・自分自身・子孫といった関係領域を指す呼び方です。「宮」は住まい・持ち場を意味し、各柱をその人の人生のどの領域に対応する場所かという見方で整理します。

宮位の読み方

四柱それぞれに祖先・父母・自分自身・子孫を割り当てる考え方自体は宋代の『淵海子平』に遡りますが、「宮位」という2字の呼び方は、後世の実務書や日本の解説でよく使われる整理の仕方である可能性があります。当サイトはこの割り当てを紹介するにあたり、由来を断定せず、確認できた原典の記述(六親総篇)にとどめて説明します。

命式での見方

年柱=祖先・家系、月柱=父母や兄弟など身近な親族、日柱=自分自身と配偶者、時柱=子や晩年、という対応は、命式のどこに現れた星を、人生のどの領域に関わる出来事として読むかを考える手がかりとして使われます。同じ通変星でも、月柱に出ているか時柱に出ているかで、読み方の重点が変わることがあります。

本サイトでの扱い

当サイトでは、四柱それぞれが表す関係領域を『淵海子平』六親総篇の記述に沿って紹介しますが、断定的な運勢の読みとしてではなく、命式のどの柱にどのような星が出ているかを整理するための見方として位置づけています。

流派による違いと、本サイトでの扱い

四柱の位置を、祖先・父母・自分と配偶者・子どもなどの関係領域に重ねる見方です。象徴的な対応であり、実際の家族関係を一つの柱で決めるものではありません。

出典・参考文献