小泉八雲
小泉八雲は、ギリシャに生まれ、明治23年(1890)に来日して松江中学校や東京大学で英語・英文学を教えながら日本文化を研究し、『怪談』などの著作で海外に紹介しました。語り継がれてきた話を誰かと分かち合う夜を、ふたりで試してみませんか。
ひとつの話を、ふたりで語り直す
『怪談』に収められた「耳なし芳一」のように、よく知られた話を一編選びます。ひとりが先に読み、もうひとりには読まずに待ってもらい、筋を自分の言葉で語って聞かせます。聞く側は、どこで場面が浮かんだかを短く伝えます。
語り終えたら、元の文章を一緒に読み合わせます。語り直しで抜けた場面、足された言葉を並べると、同じ話でも人によって残るところが違うと分かります。次は役を入れ替え、別の話で繰り返します。語り手は声の高さや間の取り方を変えてみてください。聞き手が思わず身を乗り出した場面があれば、そこを印にして覚えておくと、次に別の話を選ぶときのヒントになります。
日本の面影を、散歩しながら探す
八雲は『知られざる日本の面影』という著作を残しています(コトバンク)。この題にならい、近所の道を一緒に歩き、昔からありそうな祠、看板、季節の行事を一つずつ見つけて写真かメモに残します。見つけたものの由来は、帰ってから調べて教え合います。
歩いたあとは、見つけたものを三つだけ選んで、短い紀行文を書きます。八雲の著作にならって、見たものの様子と、そこから思い浮かんだ話を一段落ずつ並べるだけで十分です。書いた文は交換して読み、相手の目の付けどころを味わいましょう。
季節ごとの「語りの会」にする
春は花の下、夏は縁側、秋は月の見える窓辺、冬は炬燵のそばというように、季節ごとに場所を変えて集まる習慣にします。語る話は、その季節に合う民話や土地の言い伝えを一つ選ぶと、会の雰囲気が自然にそろいます。参加者が増えたら、順番に語り手を交代し、聞いた話の感想を一言ずつ書き残す帳面を回しましょう。
語りの会を重ねるときは、毎回の話を一行で記録し、題名と日付をそろえて残しておくと、のちの楽しい財産になります。録音する場合は、語り手の了解を得てから行いましょう。無理に怖がらせず、聞き手が安心できる雰囲気を守ることも、長く続けるための大切な約束です。
三柱を比べて、夏目漱石へ
三柱は庚戌・壬午・己酉です。自分の命式で戌・午・酉の地支や同じ天干を探し、どの柱で重なるかを見比べてください。村の昔話を持ち寄る夜の楽しみ方は、次の作家の読書会にもつながります。
次に読む:夏目漱石
条件と読み方
生年月日:1850-06-27。出生時刻・性別に基づく運の方向は不明として入力します。時刻で変わる部分は確定しません。
命式(出生時刻不明):年柱 庚戌/月柱 壬午/日柱 己酉。時柱は未確定。入力条件はレフカダ島(ギリシャ)、Europe/Athensの時計時刻です。
計算画面:みんなの四柱推命・公開フォーム
生年月日の出典:コトバンク「小泉八雲」
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