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夏目漱石

夏目漱石は、英国留学後に朝日新聞の専属作家となり、『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『三四郎』『こころ』などを著した小説家です。身近な場面を別の視点から書く遊びを、誰かと試してみましょう。

猫の視点で、居間を実況する

『吾輩は猫である』は、猫の視点を借りたユーモラスな文体が評判を呼んだと事典にあります。そこで、飼い猫か近所の猫になったつもりで、居間の様子を三行で書きます。

書いたら読み合って、どちらが猫らしいか、ではなく、どの観察が面白いかを選びます。観察対象を、家族、散歩道、電車の中に替えて、もう一度書いてみましょう。猫の視点では、人間にとって当たり前の動きが、不思議な出来事として見えてきます。家具や食事の場面を観察する際に、疑問形で書くと、猫らしさが出ます。

『坊っちゃん』の舞台を調べて歩く

事典には、漱石が松山や熊本で教師を務めたとあります(コトバンク)。松山と熊本、それぞれの市の観光案内を一緒に読み、行ってみたい場所を三つ選んでみてください。教師として暮らした町を想像しながら、旅の計画を立てる遊びになります。

計画ができたら、地図に印をつけ、移動時間を調べて書き加えます。ふたりで少しずつ手直しするうちに、旅のかたちが具体的になっていきます。

書いた文章を、朗読して録音する

猫の視点で書いた文章を、声に出して読み、スマートフォンで録音します。聞き返すと、書いたときには気づかなかった調子や間が見えてきます。相手の文章を読む役を入れ替えると、同じ文でも違う味わいになることに気づくはずです。録音は日付をつけて保存し、数か月後に聴き返してみましょう。

文章を書く遊びは、うまく書くことが目的ではありません。思いついたまま三行を書くだけで、観察の目が少しずつ変わります。書いた文章は他人に見せず、手元で楽しむだけでも構いません。読み合う場合は、感想の最初に良かった点を一つ伝えましょう。朗読の録音を聴き返す際は、読み方の癖や、間の取り方に注目します。声に出すことで文章の調子が整い、書く力も少しずつ磨かれます。ふたりで感想を交換し、次に書く題材を決めると、ずっと続けられる習慣になります。

三柱を比べて、芥川龍之介へ

三柱は丁卯・壬寅・庚申です。自分の命式で卯・寅・申の地支や同じ天干を探し、どの柱で重なるかを見比べてください。明治の文学を読み比べる入口として、次の作家もおすすめです。

次に読む:芥川龍之介

条件と読み方

生年月日:1867-02-09。記録上の誕生日は旧暦の慶応3年1月5日です。計算には新暦(グレゴリオ暦)に換算した日付を使います。出生時刻・性別に基づく運の方向は不明として入力します。時刻で変わる部分は確定しません。

命式(出生時刻不明):年柱 丁卯/月柱 壬寅/日柱 庚申。時柱は未確定。入力条件は日本(都市不明)、Asia/Tokyoの時計時刻です。

計算画面:みんなの四柱推命・公開フォーム

生年月日の出典:コトバンク「夏目漱石」

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