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異常干支の「異常」は何を指す?名称で自分を決めつけない

命式の基礎
異常干支をテーマにした水彩イラスト

異常干支の「異常」は、特定の干支をまとめた占術上の分類名として使われています。人の健康状態や人格を判定する言葉として受け取る必要はありません。一覧や分類名は資料によって異なります。自分に当てはめる前に、その説明がどの一覧を、どの柱へ適用しているかを確認しましょう。

異常干支の異常という語は何を指す分類?

「異常干支」は現代の四柱推命の解説で見かける言葉です。まゆう氏の公開記事は、六十干支のうち十三種を、個性に関わる分類として説明しています。これはその著者の用語説明を確認できるという意味で、十三種の分類が古典に同じ形で定義されていることまで示すものではありません。

異常干支の意味を調べるときは、「特定の干支に分類名が付く」「そこから性格を解釈する」「実際の人がどんな人かを確かめる」を分けます。最初は一覧との照合、次は占術の読み、最後は本人の経験や行動の確認です。名前だけで三つ目の答えまで出すと、説明の範囲を越えます。

通常異常・暗合異常など一覧の違いはどこから来る?

確認した二つの公開記事では、異常干支の一覧と分類名が一致していません。下表は正統な一覧の認定ではなく、出典の違いを見つける比較です。

公開解説の分類 記載される干支 出典と確認状況
通常異常・六種 甲戌・乙亥・戊戌・庚子・辛亥・丁巳 まゆう氏記事の掲載表を確認。原典・初出は未確認
暗号異常・七種 辛巳・壬午・丙戌・丁亥・戊子・壬巳・己亥 同記事の表記。「壬巳」は六十干支にないため、照合用の正しい一覧として使えない
異常干支・七種 丙戌・丁亥・戊子・己亥・辛巳・壬午・癸巳 森田くるみ氏記事の掲載表を確認。原典・初出は未確認

壬は陽干、巳は陰支です。六十干支では干支の陰陽がそろうため、壬巳という組み合わせはありません。癸巳の誤記の可能性はありますが、著者への確認なしに置き換えません。

「暗合異常干支」という検索語に対し、ここで確認した記事は「暗号異常」と記しています。表記が似ていても同じ分類と決めず、使った書籍名とページ、分類の定義を確認してください。通常異常・暗合異常・暗号異常を一つの表へ無条件に合体させることはできません。

自分に該当するか何を確認すればよい?

照合には、出生情報から求めた干支と、説明者が指定した対象柱が必要です。日柱だけを見る説明と、年・月・時柱にも適用する説明を混ぜないようにします。

  1. 記事や鑑定書に書かれた分類名と一覧を保存する。
  2. 日柱限定か、四柱のどこでも見るかを確認する。
  3. 生年月日・出生時刻・出生地と、日付や時刻の切り替え方式を確認する。
  4. その条件で求めた干支を、同じ一覧へ照合する。
  5. 時刻不明などで決まらない柱は「未判定」と残す。

たとえば丁巳は上表の六種には入り、七種の表には入りません。これは照合の練習で、特定の人の命式例ではありません。「片方で該当しないから自分がおかしい」という話ではなく、採用した表が違うということです。

当サイトの神殺の一般的な仕組みは神殺の解説で確認できます。当サイトの神殺一覧には「異常干支」の分類名はありません。別サイトの一覧が当サイトにも自動的に採用されていると考えず、表示される項目とその根拠を確かめてください。

読み終えた後に残すもの

一覧の該当は、本人の生きづらさや才能を証明するものではありません。気になる性格説明があれば、合う経験と合わない経験の両方を書き添えると、分類名より具体的な自己理解へ戻れます。

あわせて確認する

無料で命式を確認するでは登録不要の基本鑑定を利用できます。有料商品もあります。出生時刻が不明なら「わからない」を選べます。表示された星の根拠と、本文で参照した一覧の条件を別々に確認してください。

出典と確認範囲

  • 既存「神殺とは?」:神殺の一般的成立、通変星との境界、表示説明。細部の動的挙動を証明しない。