神殺

隔角かくかく

意味と読み方

隔角は、干支の並びを季節や方位で区切ったときに、その境を隔てる関係をいう言葉です。古典では、孤辰・寡宿という「身近な人との隔たり」を読む星の説明に登場します。まずは、星の性格というより、記号どうしの位置関係を説明する用語と考えるとわかりやすくなります。

たとえば、冬のまとまりの終わりにある丑と、春の始まりにある寅との間には、季節・方位の境があります。古典はその境を使って関係の隔たりを説明しています。当サイトでは、隔角を独立した吉凶の星として数えてはいません。孤辰・寡宿の成り立ちを知りたいときに役立つ言葉です。

詳しく知る:成立条件・原典・解釈

原典にある言葉

三命通会・巻三「論孤辰寡宿」には「孤寡猶嫌於隔角」とあり、隔角という語そのものが記されています。また、寅申巳亥を角、辰戌丑未を隔とし、丑寅の間を艮の方位で隔てる説明があります。

本サイトでの扱い

このページでは孤辰・寡宿の説明に付随する位置関係として紹介します。「原典に語がない」とは言えません。一方、あらゆる流派で同じ独立星として計算するとも断定せず、本サイトでは隔角単独の判定を行いません。

流派による違いと、本サイトでの扱い

三命通会「論孤辰寡宿」に名称と説明があります。当サイトでは独立した神殺の計算対象にはしていません。

出典・参考文献