天医てんい
意味と読み方
天医は、「医療や癒やし」に関係する吉日・方位・星などの名称として使われる言葉です。古い暦では治療や薬を求める日と結び付けられていますが、暦で使う天医と、生まれた人を占う天医は、そのまま同じ規則にはできません。
たとえば他の占いで「天医があるので医療に縁がある」と説明されても、それは伝統的な象徴の読みです。医療職への適性や、病気が治るかどうかを判定する検査ではありません。当サイトでは、四柱推命の神殺としての計算規則を採用していないため、名称を理解するための参考項目として掲載しています。
詳しく知る:成立条件・原典・解釈
暦で使われる天医
御定星暦考原・巻三「天醫」は、薬を求めたり病気を避ける祈りを行ったりする日として天医を説明し、正月は戌から始め、十二支を順に進める規則を載せます。これは日を選ぶための暦注の用例です。
出生鑑定との区別
暦注に名称と規則があることは確認できますが、これをそのまま生まれ月の前の地支から求める現代の神殺表の根拠にはできません。風水などの同名用語とも、算出基準を区別する必要があります。
本サイトでの扱い
天医は鑑定の自動計算に採用していません。歴史的な暦・占術の説明であり、健康状態、治療効果、医療職への適性を判定する指標としては扱いません。
流派による違いと、本サイトでの扱い
御定星暦考原の天医は択日の規則です。出生情報から判定する神殺としての天医とは区別し、本サイトでは計算しません。
出典・参考文献
- 御定星暦考原 巻三 天醫