運の巡り

月運げつうん

意味と読み方

月運は、本サイトで年の巡りをさらに月ごとに見るための指標です。月の区切りは通常の暦の一日ではなく、節入りという季節の切り替わりを基準にします。たとえば二月上旬でも立春の前後で扱う月の干支が変わるため、カレンダーの月名だけでは同じになりません。

鑑定では、その月の干支が命式やその年の干支とどう関わるかを見ます。大運や年運より細かい単位なので、月運一つで確実な出来事を予告するものではありません。古典には月の干支や月令を重視する枠組みがありますが、本サイトの月運表示の細かな評価方法をそのまま古典の固定した規則として示すことはできません。

月の境目近くに生まれた人の月柱と同様、月運も節入り日時の前後を確認します。月初の一日で一律に切り替えません。

詳しく知る:成立条件・原典・解釈

意味

月運は、本サイトの分析仕様における用語で、1か月ごとに巡ってくる運気を示す指標です。年運(流年)をさらに月単位に細分化した読み方として、本サイトが独自に提供しています。

確認できた事実

三命通會「論大運」に、大運(10年単位)・流年(1年単位)の算出規則についての記述があることを確認しました。あらためて同章の原文を確認しましたが、月単位で運気を区分する考え方への直接の言及は見当たりませんでした。

本サイトの計算仕様

本サイトの月運は、命式・大運・年運の構成に、その月の干支(節入りを基準に区切った月柱)を重ね合わせて算出する仕様です。大運・年運と同じく、節入りを基準に干支を割り当てる原理を、より短い1か月単位に適用したものです。

本サイトでの扱い

本サイトは月運を、大運・流年という三命通會に一次典拠のある枠組みを土台にした独自の分析層拡張として提供しています。古典に月単位の運気区分そのものへの言及は無いことを明示したうえで、本サイト独自の仕様として位置づけています。

三命通會「論大運」の原文全体を確認し、大運は10年ごと、流年は1年ごとに割り当てる算出規則が記されていることを確認しました。月単位の運気という発想そのものへの言及は同章に見当たりませんでした。

年運・大運との重層関係

本サイトが提供する時間軸の指標は、大運(10年単位、三命通會に一次典拠あり)・年運(1年単位、同じく一次典拠あり)・月運(1か月単位、本サイト独自)・日運(1日単位、本サイト独自)の4層です。月運を参照する際は、まず大運・年運という古典由来の大きな流れを把握したうえで、月運を短期の目安として重ねる使い方を想定しています。

用神・忌神との関係でいえば、月運はその月の干支が命式の用神・忌神のどちらを強めるかを見る材料であり、大運・年運という長期の傾向のなかで、より短い周期の変化を捉える目的で使われます。

流派による違いと、本サイトでの扱い

『三命通會』「論大運」は大運の背景資料であり、当サイトが採用する月運の具体的な計算を直接裏付ける出典とはしません。参照した同章では月単位の運勢への言及を確認できていません。

出典・参考文献